白水社との絆が生んだ復刊
今回、「書泉と、10冊 第3シーズン」の第6弾として復刊されるのは、書泉と縁が深い白水社さんの『貴婦人と一角獣』(著:トレイシー・シュヴァリエ 訳:木下 哲夫)です。
これまでに書泉が復刊した白水社さんの商品は、「中世への旅 騎士と城」をはじめとする8作品。今回の『貴婦人と一角獣』を加えて、復刊総数はなんと9作品、販売数も約34,000冊に達しているそうですよ!これも、作品を愛する皆さんの支えがあってこそですね。

謎めいたタペストリーが織りなす愛の物語
『貴婦人と一角獣』は、世界中で200万部を超えるベストセラーとなった『真珠の耳飾りの少女』の著者、トレイシー・シュヴァリエさんが手がけた長編小説です。
物語の核となるのは、フランスのクリュニー美術館(現在の国立中世美術館)に所蔵されている《貴婦人と一角獣》という、中世美術の最高傑作とされる6枚の連作タペストリー。このタペストリーは、130年前に所蔵されて以来、国外への貸し出しが一度しかなかったという、とても貴重な作品なんです。2013年に国立新美術館に初来日した際は、大きな話題となりました。
タペストリーに秘められた貴婦人の思い、パリの絵師の企み、ブリュッセルの工房の親方や妻の苦労などが、作者シュヴァリエの豊かな想像力によって巧みに描かれています。まるで物語の中に入り込んだような気分になっちゃいますね。
物語のあらすじ
15世紀後半、ブリュッセルで制作された連作タペストリー《貴婦人と一角獣》は、五感が表現されている五枚と、謎に包まれた六枚目からなります。本書は、このタペストリーが誕生するまでの経緯を縦糸に、制作に関わる人々の人生を横糸にして綴られる歴史小説です。
ある貴族からタペストリー制作を依頼された絵師ニコラは、依頼主の娘クロードに惹かれますが、多くの困難が待ち受けます。さらに、ブリュッセルの工房で働く親方の娘アリエノールにも心惹かれてしまうニコラ。彼女にはある秘密があり、ニコラの心は揺れ動きます……。各章で登場人物たちが一人称で語り継ぎ、美と官能の物語が紡がれてゆく様子は、きっとあなたを夢中にさせるでしょう。
中世の日常生活やタペストリーにまつわる知識、制作技法も巧みに織り込まれていて、まるでタイムスリップしたような読書体験ができますよ。
商品情報と魅力的な特典

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商品名: 『貴婦人と一角獣』
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著: トレイシー・シュヴァリエ
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訳: 木下 哲夫
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販売価格: 2,200円(税込)
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ISBN: 9784560071816
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判型: 新書判
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ページ数: 340頁
そして、今回だけの特別な有償特典もご用意されています!
『貴婦人と一角獣』アクリルスタンド

タペストリーの6つのテーマのうち「我が唯一つの望み」(A mon seul désir)を切り抜いた、素敵なアクリルスタンドです。デスクに飾れば、いつでも中世の優雅な雰囲気を味わえそうですね。
- 販売価格: 3,300円(書籍本体2,200円+有償特典1,100円、いずれも税込)
予約受付と発売日
この素敵な復刊書は、2026年5月14日(木)から予約が開始されます。お届けは2025年7月中旬ごろを予定しているとのことです。
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予約開始日: 2026年5月14日(木)
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予約〆切日: 2026年6月15日(月)
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商品お届け予定日、店頭発売日: 2025年7月中旬ごろ予定
予約はこちらから!
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書泉オンライン特設ページ:
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書泉グランデ
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書泉ブックタワー
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芳林堂書店高田馬場店
「書泉と、10冊」企画のこれまでの歩み
「書泉と、10冊」企画は、高値で取引されてしまう名作を「適切な価格」で皆さんに届けたいという強い思いから始まりました。第1シーズンでは25作品、2万冊以上を販売し、第2シーズンでも1万5千冊以上を販売するなど、着実に実績を積み重ねています。


そして、現在は第3シーズンに突入しています!

これからも書泉は、埋もれてしまったたくさんの名著を皆さんの元へ届けてくれることでしょう。この素敵な取り組みが、さらに多くの名作と私たち読者をつないでくれると信じています。





