比嘉姉妹の「はじまり」を描く、衝撃のビギニングストーリー!
『ざんどぅまの影』は、2015年のデビュー作『ぼぎわんが、来る』から続く「比嘉姉妹」シリーズの最新作なんです。今回は、比嘉姉妹(琴子・真琴)が生まれるずっと前、彼女たちの祖母である比嘉勝子さんの時代が舞台。霊能者の系譜がどのように始まったのか、その秘密に迫る物語は、シリーズを読み続けている方にはたまらないですし、まだ読んだことがない方も、ここから澤村ワールドに飛び込むのにぴったりな一冊ですよ。

著者の澤村伊智さんにとって、この作品はまさに10年間の「集大成」。現代的なテーマや心の闇、そして怪異の恐ろしさが絶妙に融合し、読者の心を深くえぐるような作品となっています。恐怖はもちろん、どんでん返しや絶望、そして感動までが詰まった、まさにエンターテインメントの宝石箱のような小説です。きっと、誰もが「他人事ではない」と感じるような、心に響く物語に出会えるでしょう。
あらすじ
その化け物は、海から来る――。1981年、神奈川県P市Q区。沖縄からの移住者が暮らす街で新生活を始めた篤は、ある夜、全身ずぶ濡れの人影を目撃します。その日を境に、Q区の住民が次々と“陸地で海水に溺れ死ぬ”という異様な死を遂げていきます。街が疑心暗鬼に包まれる中、篤は“おばぁ”と呼ばれる比嘉勝子のもとを訪ねることに。
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書誌情報

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発売日:2026年5月19日(火)
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定価:2,145円(本体1,950円+税)
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体裁:四六判上製単行本
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ページ数:344頁
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ISBN:9784048116800
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発行:株式会社KADOKAWA
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詳細はこちらから:『ざんどぅまの影』書誌情報ページ
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比嘉家の秘話に迫る!文庫最新作『ととはり屋敷』も同時期に発売
さらに嬉しいニュースが!2026年5月25日には、文庫最新作『ととはり屋敷』も発売されます。比嘉家には7人きょうだいがいたのに、なぜ今生き残っているのは琴子さんと真琴さんだけなのか…。比嘉家の知られざる歴史、そして呪われた家として噂される謎に迫る短編集は、シリーズファン必読の一冊です。

あらすじ
最強の霊能者・比嘉琴子には6人の弟妹がいました。しかし、生き残ったのは真琴だけ。他のきょうだいを襲った惨劇、そして比嘉家に現れる「ととはり」という謎の文字列と、人を襲う化け物の正体とは――。家族の歴史を紐解く、比嘉姉妹シリーズの前日譚となる短編集です。
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書誌情報
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発売日:2026年5月25日(月)
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定価:1,078円 (本体980円+税)
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体裁:文庫判
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ページ数:352頁
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ISBN:9784041150115
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発行:株式会社KADOKAWA
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詳細はこちらから:『ととはり屋敷』書誌情報ページ
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まずは試し読みから!澤村伊智さんの世界を体験しよう
KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では、本作の刊行を記念して、2026年5月16日(土)から5月25日(月)までの10日間限定で、「比嘉姉妹」シリーズの試し読みを連続公開しています。この機会に、大ボリュームで澤村さんの世界を体験してみてくださいね。
澤村伊智さんの魅力あふれる作品たち
澤村伊智さんの作品は、読むたびに新しい「こわい」に出会わせてくれます。デビュー10周年を迎えて、その作品はさらに深みを増しています。ホラーが好きな方はもちろん、日々の生活にちょっとした刺激が欲しい方も、ぜひ彼の作品に触れてみてください。

今回の新作2冊も、きっと皆さんの心に深く刻まれることでしょう。読書を通じて、新たな発見や感動が生まれることを願っています!






