受賞作は悠木允さんの『さまよえる永遠』
今回、見事栄冠に輝いたのは、悠木允(ゆうき まこと)さんの作品『さまよえる永遠』です。悠木さんは1992年徳島県生まれの会社員。日々の仕事と向き合いながらも、物語への情熱を燃やし続けてこられたのでしょう。その努力が実を結んだ瞬間は、きっと感動的だったに違いありません。
多くの才能を育んできた鮎川哲也賞
「鮎川哲也賞」は、第1回(1990年度)の芦辺拓氏をはじめ、石川真介、加納朋子、近藤史恵、愛川晶、北森鴻、満坂太郎、谺健二、飛鳥部勝則、門前典之、後藤均、森谷明子、神津慶次朗、岸田るり子、麻見和史、山口芳宏、七河迦南、相沢沙呼、安萬純一、月原渉、山田彩人、青崎有吾、市川哲也、内山純、市川憂人、今村昌弘、川澄浩平、方丈貴恵、千田理緒、岡本好貴、山口未桜といった、数々の素晴らしい作家たちを世に送り出してきました。36回もの長きにわたり、新しい才能に光を当ててきたこの文学賞は、多くの人々に夢と希望を与え続けています。
209編の応募作の中から選ばれた輝き
今回の鮎川哲也賞には、2025年10月31日の締め切りまでに209編もの作品が寄せられました。その中から厳正な一次、二次、三次選考を経て、最終候補作品として4作品が選ばれました。
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卯上笹生 「トマト殺しのカンナビス」
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江戸川雷兎 「限りなく探偵に近い探偵」
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江川清舟 「異界館の殺人」
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悠木允 「さまよえる永遠」
そして、3月31日に行われた最終選考会では、青崎有吾氏、東川篤哉氏、麻耶雄嵩氏という、そうそうたる選考委員の皆さんによって、悠木允さんの『さまよえる永遠』が受賞作として決定されました。たくさんの応募の中から選ばれる喜びは、計り知れないものがあるでしょう。
10月に刊行予定!詳細も要チェック
受賞作『さまよえる永遠』は、今年の10月に刊行される予定です。どんな物語が私たちを待っているのか、今からとても楽しみですね!
また、選考過程の詳しい情報については、10月に刊行予定の隔月誌『紙魚の手帖vol.31』に掲載されるとのこと。ぜひチェックして、選考委員の皆さんの熱い議論に触れてみてください。
関連情報
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株式会社東京創元社
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鮎川哲也賞に関する情報

悠木允さんの受賞は、きっと多くの「書くこと」を夢見る方々にとって、大きな励みとなるでしょう。日々の生活の中で見つけたインスピレーションや、心に秘めた物語を形にする喜びを、ぜひあなたも体験してみてはいかがでしょうか。新しい才能の誕生に、心からの拍手をお送りします!





