日本映画界を牽引する名匠・荒井晴彦監督の最新作
『ヴァイブレータ』や『共喰い』など、キネマ旬報脚本賞に5度も輝いた日本を代表する脚本家、荒井晴彦監督が手掛ける本作。監督作では一貫して人間の本能的な「愛と性」を描き、観る者の情動を揺さぶってきました。
最新作『星と月は天の穴』は、長年の念願だった吉行淳之介さんの芸術選奨文部大臣受賞作品を映画化したもの。過去の離婚経験から女性を愛することに臆病になりながらも、愛されたいと願う40代小説家の日常を、エロティシズムとペーソスを織り交ぜながら綴っています。きっと、私たちもどこか共感してしまう部分があるかもしれません。
綾野 剛さんが見せる、新たな一面
主人公の矢添克二を演じるのは、荒井監督とは『花腐し』でもタッグを組んだ俳優、綾野 剛さん。彼はこれまで様々な役を演じてきましたが、本作ではこれまでにない「枯れかけた男の色気」を発揮しています。
過去のトラウマから女性を愛することを恐れながらも、心の底では求めてしまう……そんな心と体の矛盾に揺れる、滑稽で切ないキャラクターを繊細に演じ切っています。綾野さんの新たな魅力を発見できること間違いなしです!
個性豊かな女優陣が彩る、深遠な人間ドラマ
矢添を取り巻く女性たちにも注目です。大学生の紀子を演じるのは新星・咲耶さん。女性を拒む矢添の心に、無邪気に足を踏み入れていく姿が印象的です。

そして、矢添のなじみの娼婦・千枝子を演じるのは、荒井作品3作目の出演となる田中麗奈さん。綾野さん演じる矢添との絶妙な駆け引きは、女優としての新境地を開拓していると言えるでしょう。

さらに、柄本佑さん、岬あかりさん、MINAMOさん、宮下順子さんといった実力派俳優陣が脇を固め、1969年という激動の時代を背景に、一人の男の私的な物語を深く、そして滋味豊かに描き出しています。きっと、観るたびに新たな発見があるでしょう。

物語に込められた、普遍的なメッセージ
妻に逃げられて10年、独身の40代小説家・矢添克二。彼は心の穴を埋めるように娼婦・千枝子と関係を持ちながらも、恋愛には踏み込めないでいました。誰にも知られたくない自身の「秘密」へのコンプレックスが、彼を縛っていたのです。
しかし、画廊で大学生の瀬川紀子と出会い、彼の日常と心情に変化が訪れます。無邪気にも心に入り込んでくる紀子の振る舞いに、矢添は恐れを感じる一方で、心の奥底では愛されたいと願っています。彼は再び、一人の女性と向き合うことができるのでしょうか?

このR18指定の異色作は、現代を生きる私たちにも、愛や人間関係の複雑さ、そして自分自身と向き合うことの大切さを教えてくれるはずです。きっと、あなたの心にも深く刻まれる作品となるでしょう。
DVD商品情報
心揺さぶるこの作品を、ぜひご自宅でゆっくりと味わってくださいね。
-
発売日: 2026年7月8日(水)
-
価格: DVD 4,400円(税込)
-
特典: イベント映像、予告集
-
店舗別オリジナル特典: Amazon.co.jpではビジュアルシート2枚セットがもらえます。(数量限定なので、お早めに!)
愛と性の本質を問いかける『星と月は天の穴』。この機会に、ぜひ手に取ってみてください。きっと、あなたの心に温かい光を灯し、明日の背中を押してくれるはずです!





