注目の読切作品をご紹介!
今号の『小説 野性時代』には、2つの素敵な読切作品が掲載されています。
似鳥鶏さん『生存線』
金を盗んで山へ逃げる男、山に住むヘビ、そしてヘビに棲みつく寄生虫……。視点が変わるたびに段落も増えていくという、まるで小説自体が生き物のように変化していく『小説の小説』シリーズの最新作です。どんな結末が待っているのか、想像するだけでワクワクしますね!

宮島未奈さん『当たるも八卦、当たらぬも八卦』
実家の寺マルシェにもっとお客さんを呼びたいと願う真実子さん。そこで光司さんが思いついたのは、なんと「占い」!? ポップでコミカルなイラストが目を引くこの作品は、きっと私たちを笑顔にしてくれるでしょう。

最終回!冲方丁さん『プロジェクト・ダークネス』
一度死んで甦った男が、息子を取り戻すために異能を身につけ、魔境と化した東京を駆け巡る物語『プロジェクト・ダークネス』が、ついに最終回を迎えます。彼の運命は一体どうなるのか、最後まで目が離せませんね!

読み応え抜群の連載も要チェック!
他にも、心に響く連載が盛りだくさんです。
東畑開人さん『ミドル・エイジ・ビギンズ』
臨床心理士による「中年期」をめぐる対談連載。今回はゲストに鷲田清一さんを迎え、「ボールを預かり、走り抜ける」というテーマで深いお話が展開されます。きっと、私たち自身の「これから」を考えるきっかけになるはずです。

赤川次郎さん『三世代探偵団 いつか雨に濡れて』
村上さんとともに美術館に出かけた有里さん。そこで姿を消した同級生の母親を見かけるのですが、何か事情を抱えているようで……。三世代の女性たちが織りなす、心温まるミステリーに引き込まれます。

米澤穂信さん(著者)/星野源さん(写真)『石の刃』
調査の末に絵島さんが摑んだ真実とは——。華麗なるリーガルミステリの第十回です。米澤穂信さんの緻密な筆致と、星野源さんの写真が織りなす世界観に浸ってみませんか?
「小説 野性時代 新人賞」と「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」の選考結果も発表!
未来の文学界を担う才能を発掘する「第17回 小説 野性時代 新人賞」の最終候補作品と、「第46回 横溝正史ミステリ&ホラー大賞」の一次選考通過作品が発表されています。新たな才能との出会いも、この雑誌の大きな魅力ですよね!
書誌情報
『小説 野性時代』電子雑誌 2026年3月号(vol.266)は、毎月25日に配信されます。
ダウンロード型の電子書籍としてだけでなく、「角川文庫・ラノベ読み放題」や、「カドブン」「カクヨム」「note」などのサイト内でも作品が展開される予定です。
定価は385円(本体350円+税)です。
詳細はこちらからチェックできますよ!
終わりに
いかがでしたか?『小説 野性時代』3月号は、あなたの日常に彩りを加えてくれること間違いなしの一冊です。ぜひ手に取って、新しい物語の世界に飛び込んでみてくださいね!





